漢方の資格を取得する方法には、本を使って独学で取得する方法があります。
本屋さんに行くと、いくつもの漢方の資格取得本が売られていますが、一体どれが良いのでしょうか。
本や通信講座で可能!漢方の資格を独学で取得する方法とは
資格取得には中医学の知識についてしっかりと学んでいかなくてはいけませんが、中医学と東洋医学をバランス良く扱っている本がおすすめです。中医学だけを扱ったものだと、資格取得の際に漢方の知識が偏ってしまうことがあります。しかし、歴史の長い東洋医学と合わせて中医学を解説しているものは、資格取得に必要な知識をまんべんなく得ることが出来ます。
薬膳や漢方検定のテキストなども効果的です。
初めて漢方について勉強するなら初級レベルがおすすめですが、すでに漢方が好きでいくらかの知識を持っているなら、中級レベル以上のテキストを選んでください。漢方の協会などが認定しているテキストは内容も充実していて、コストパフォーマンスが高くなっていますよ。
独学で学んでいると飽きてくることがありますよね。
資格取得のためにテキストで勉強するには、飽きないようにイラストがたくさん使われているものや、人体関連図を使ってわかりやすく解説してくれているものがありますので、そういった楽しみながら学べるものを選ぶとよいでしょう。
漢方の資格を身につけた後は、他の人に漢方について教える機会も増えてきます。そんなときに薬膳の知識も役立つので、購入するテキストに薬膳についての本も一つ加えるようにしてくださいね。
通信講座で漢方の資格を取得する方法もあります。
健康のために漢方についての資格を取りたい人が多いですが、漢方の知識に加えて養生の知識も得られるような通信講座がおすすめです。
通信講座は家にいながら、自分のペースで勉強を進めていくことが出来るのがメリットです。講座を受講しながら漢方と薬膳の知識を得て、検定試験を受けることが出来るものもあります。
多くの生徒が通信講座を通して資格を取得してきているので、通信講座の内容は非常に分かりやすくなっています。毎日30分程度の学習時間でも、証候名や病理分析の知識を覚えられるようになっていたり、忙しいときに15分だけ集中的に勉強できるようなところを設けたりして、忙しい人でも効率よく学べるようになっています。
先述したように、漢方の資格を独学で取得するには、主に本や通信講座という方法があります。本を使う場合には中医学と東洋医学について、バランスよく学べるものを選びましょう。
通信講座を利用するときには、隙間時間を上手く使いながら、勉強を続けていけるものを選ぶようにすると比較的スムーズに資格取得が目指せるでしょう。
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