漢方資格取得に役立つ本3選


漢方資格は種類がとても豊富です。専門的なレベルの高い資格には多くの勉強が必要ですが、比較的簡単に取得できるものもあります。そのような資格は、本を読んで独学で取得することも可能でしょう。

漢方資格取得に役立つ本3選

『一般社団法人日本漢方養生学協会が認定している薬膳・漢方検定』は、女性を中心に人気の資格です。漢方としての効果が認められている薬膳を活用した料理方法から、漢方そのものの基礎を学ぶことができます。
この資格を認定している協会からは公式のテキストが販売されており、誰でも購入して読むことが可能です。検定を攻略し、資格を取得するための情報ながらも、実生活ですぐに役立つ資料が満載です。

『最新 漢方実用全書―漢方薬の正しい用い方と漢方療法のすべて』は、資格取得のために、漢方の基本を知ることができる参考書です。漢方についての知識を、幅広く取り入れてわかりやすく紹介されています。
また、処方箋の選び方についてはわかりやすいチャート図による解説が行われており、今現在の悩みに対しての答えも出してくれる辞書のような働きもしてくれます。
漢方薬に関しては早見表も掲載されており、病院や薬局などから処方された漢方薬の種類や効果などを、すぐに調べることができます。より実生活で役立てることができる本ですね。
実際の入手方法や飲み方、煎じ方なども詳しく書かれており、資格不要で扱える材料ならばその日のうちに活用することも可能になるおすすめの本です。

『薬膳美人 スーパーマーケットの食材で作る、カンタン薬膳』は、薬膳料理の中でもより実践的なテクニック集として意味のある本です。
漢方や薬膳料理といえば、美味しさよりも健康目的が重視されているのではないか?普通の方法では手に入らないマイナーな食材が使われているのではないか?というイメージを持ってしまいがちです。
しかし、この本ではとにかく簡単に作り楽しむことが目的として書かれています。そのため、薬膳料理といっても一般的なスーパーで手に入る食材を利用した薬膳料理が中心です。
しそやしょうが、ねぎなどのありふれた食材から薬膳としての効果を引き出し、役立てることができます。

薬膳のスペシャリストを目指すための入門書としてはもちろんおすすめなのですが、料理のレパートリーを増やしたいという方にもおすすめできる本です。
本に掲載された食材のレシピを学べば、自然とそれぞれの食材の調理方法や効果を実体験として学習できます。その知識を利用すれば自分なりの薬膳料理を作ることも可能になるわけです。

これらのおすすめの本を使って生活の中から漢方を取り入れ、資格を取得する勉強の過程では漢方について学び、専門性を高めながら、独学で資格取得を目指しましょう!


漢方のおすすめ資格

漢方について学び始めるには、手軽なweb講座がおすすめです。
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