漢方の技術はマッサージに応用できることをご存知でしょうか?漢方由来の生薬を使用したり、ツボを刺激することでより本格的なマッサージが可能となります。
これらを実際に仕事へと活かすためには、様々あるマッサージ資格を取得しておくべきでしょう。
漢方を使用するマッサージ資格概要と取得方法
生薬漢方アロマ調香の資格は、民間資格です。一般社団法人日本メディカルリンパセラピスト協会が認定している資格であり、指定の学校や教室を受講することで資格を取得できます。
主にSEASメディカルリンパアカデミーが講座を主催しており、アロマテラピーを使用せずに漢方由来の生薬を使用するマッサージなのがポイントです。
アロマを焚くことでさまざまな効果が得られるわけですが、その代わりに漢方のお香を焚くということです。漢方の深い歴史をマッサージに活かせるのが強みです。
こちらは、勉学として学ぶ以外にも興味を持ち始めている人が体験できるコースなどが用意されています。
経絡リンパマッサージ資格は、西洋由来のリンパと東洋医学由来の経路をそれぞれ活かしたマッサージの知識を学べる資格です。リンパ腺を刺激することで、凝りやむくみが解消できることは知られていますが、経路リンパマッサージはそれに東洋医学の知識を加えてさらに効果を高めたマッサージです。
通信講座にて取得することが可能であり、より幅広い年代に役立てられることが期待されています。
また、本来のマッサージと比べてダイエット効果が高いことでも有名になっているマッサージ方法であり、今後はさらに人気が高まっていくと予想されています。
はり師やきゅう師なども、漢方の知識を利用したマッサージの資格です。これらの治療を行うためには、国家資格が必要です。
鍼灸師は医学の専門家であるため、マッサージ師というよりはむしろ医者だといえます。はり師やきゅう師のための専門学校を卒業する、鍼灸学科のある大学を卒業しなければ、国家試験を受験する資格そのものが得られません。
国家資格であるため、難易度は高くなっています。その分、エステサロンや治療院などの開業が可能になる効力の高い資格です。
中国由来の鍼灸とは違い、日本で得られた新しい知識を融合させた効果の高いマッサージを行うことができます。美容のためや健康のため、スポーツによる体の痛みから女性特有の辛い症状まで改善することができます。
漢方を使用するマッサージ資格はさまざまありますが、段階に合わせて選ぶことができます。自分の目的に合わせて挑戦してみましょう。
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