漢方カフェを開業するのに必要な資格とは


漢方カフェを開業するのに必要な資格とは、漢方の知識を得られるような資格や薬膳マイスターのような薬膳について学べるもの、そしてマクロビオティックに関係した資格などになります。
カフェとして営業をしていくためには、漢方に関係した資格に加えて、さらにいくつかの資格が必要になります。
例えば、食品衛生責任者防火管理者といった資格が必要になりますので、覚えておきましょう。

漢方カフェを開業するのに必要な資格

食品衛生責任者になりたい場合は、どうしたらよいのでしょうか。
都道府県の条例によって、カフェを開業したいときには取得が義務づけられている食品衛生責任者の資格ですが、講習会に出席することによって取得できます。自分がカフェを開きたい地域を管轄している保健所や、都道府県が主催している講習会に参加するようにしましょう。講習会の場所は、公益社団法人日本食品衛生協会のホームページから確認することが出来ます。
この講習会では、公衆衛生学や衛生法規、そして食品衛生学について細かく学んでいきます。これらの講習を受けた後に、テストが行われますので、テストに合格すれば食品衛生責任者の資格を取得できます。

防火管理者の資格というのは、運営する漢方カフェが火災による被害に遭ったときに、どのように防火をすべきかを学ぶものです。
それぞれの都道府県や市区町村の日本防火防災協会が実施している資格です。日本防火防災協会は資格取得為の講習会を、全国で開催しています。
漢方カフェの規模によって、防火管理者の甲種と乙種のどちらの資格を取ればよいかが決まってきます。小さなこじんまりとした漢方カフェを開きたいのであれば、防火管理者乙種の資格で十分でしょう。
防火管理者の講習の中で扱われる内容というのは、自力避難困難者がいるときにどのようにサポートするのか、飲食店でどのように防火が出来るのかなどの専門的な知識です。

防火管理者の資格も、食品衛生責任者の資格も、比較的簡単に取れる資格なので心配しないようにしてください。
資格に加えて、漢方カフェの開業のための届出や設立登記申請書なども必要となります。食品営業許可防火管理者選任届などを出すことも、重要なポイントですので忘れないようにしましょう。

漢方カフェを開業するのに必要な資格は、漢方についての知識を得られる資格と、食品衛生責任者の資格、そして防火管理者の資格でした。
安全に漢方カフェを運営していくためにも、これらの資格をしっかりと取得するように計画を立てていきたいですね。


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